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乳がん手術入院の準備に用意したいグッズ

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乳がんの手術、一体なにが必要?

どんな病気でもそうですが、手術となると入院が必要になります。

病気であること自体とても大変なのですから、
できれば不自由のないように必要なものはきちんと準備をしておきたいものです。

では、どのようなグッズが必要になるのでしょうか。

乳がんの手術入院に必要なグッズスリッパ

乳がんの手術の準備として、特に気にかかるものを中心に
書いていきますね。

帽子やバンダナは必要か

がんとなると、やはり気になるのが抗がん剤です。

抗がん剤の治療を受けると髪が抜けてしまうことがありますので、
それの対応として帽子やバンダナを用意しておくと入院生活の間で気を使わなくてすみます。

髪の心配のために帽子を選ぶというのは心苦しいかもしれませんが、
帽子やバンダナは可愛いものがたくさん販売されていますので、
是非自分に似合ったものを選んでみて下さい。

乳がん治療のために帽子を選ぶ

ただし、手術のみの入院の場合は、まずは、心配する必要はありません
入院中に抗がん剤の治療が始まるかどうか、主治医の先生の説明をよく聞いてくださいね。

また、乳がんの放射線治療では、脱毛の心配はほとんどありません

脱毛に関してはまた、詳しく別の記事を用意しますね。

乳がん手術入院の際のパジャマは?

また、入院生活の中ではパジャマも必要ですよね。

乳がん入院pajama_pink

パジャマの選び方は意外に難しくて、手術直後だと「かぶるタイプのパジャマだと、
腕を上にあげられなくて着るのが難しい」ということもあります。

なので、選び方に注意が必要になりますね。

前開きタイプ、しかもゆったりしたサイズのものが良いと思います。

術直後は特に、腕を動かしにくく、
ゆったりしたサイズのもののほうが、着替えをするにも便利です。

また、点滴はしばらくつけたままで、
点滴の管を袖に通すこともありますから、袖口もゆったりしている方が、安心です。

乳腺造影MRIのための注射の準備

どういったタイプのパジャマを選ぶのがいいのか、
できれば病院側としっかり相談をして選ばれるといいでしょう。

場合によっては、病院でレンタルできることもあります。

乳がん手術後の下着の用意は?

パジャマと同様、パジャマの下に着るシャツに関しては、
できれば前開きのモノのほうが良いでしょう。

また、乳がんの手術の場合、特に気になるのは、”ブラジャー” だと思います。

乳房温存術では左右の形が違うこともある

手術直後は、傷口の処置もあり、「胸帯(きょうたい)」と呼ばれる、
ものを胸部に巻いて過ごします。

さらしの布を巻くことが、元々の状態です。

また、「片胸帯(かたきょうたい)」とよばれる、
マジックテープでサイズを調節出来たり、開くことが出来るものも、
販売されています。

術後直後専用の片胸ブラジャーのようなものです。

傷口をみてもらう利便性から、こちらを用意しておいたほうが、
良いかもしれませんね。

傷が落ち着いてきて、退院する頃からは前開き式の
ソフトブラ、などがいいでしょう。

退院してもしばらくは、傷の具合で、腕を動かしにくい、ということもあります。

下着についても、看護婦さんなどにしっかり相談して、
選んでみてくださいね。

その他、入院で必要なものは?

他にも、スリッパなどの備品から入院中に買い物をするためのお金まで、
わりといろいろなものが必要になります。

入院前にあらかじめ「これが必要です」と案内がありますので、
まずはそれを見てから「なにを買うか」を決め、買いにいかれることをおすすめします

最初にある程度そろえることも大事ですが、
入院してみてから必要になったものを買う、というスタンスでも大丈夫。

実際に入院してみてから「これが必要だった」と思うこともありますからね。

病院内には売店もありますので、必要なものはある程度はそこでそろえることも可能。

病院売店cashier_supermarket

あまり気負わず、最低限必要なものだけを準備しておいても大丈夫です。

着替えなどはどのくらいの数が必要?

これらの入院グッズをそろえるときに考えたいことは、
ご家族の協力がどれくらい得られて、
洗濯や着替えをすることが、できるか、ということです。

「できれば毎日取り替えたい」と感じるショーツなどは、
使い捨てのものを検討する、という方法も考えられます。

乳がん手術入院中に家族に協力してもらう

ご本人、ご家族の負担が少ないよう考えたいですね。

まとめ

乳がんの手術で入院する際に、用意したいものを中心にまとめました。

特に注意したいのは、パジャマ、下着で、
手術後は上半身が動かしにくいことを考えて、選ぶようにしましょう。

分からない点は、遠慮なく看護婦さんなどにご相談くださいね。


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