- 乳がんの治療、診断された方へ
乳がん、患者の会について
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乳がん、患者の会について
今は乳がん手術の技術も非常に発達していて、
乳がんになったからといって乳房を必ずとらなくてはいけない、
というわけでもなくなってきました。
しかし、それでも乳房を全摘出しなければならないこともありますし、
なんといっても「自分ががんになってしまった」という
精神的な負担は大変なものです。
なぜ自分がこの病気になったのかと責める思いもあるでしょうし、
また病気ではない人には自分の病気のことを話しにくかったり、
理解してもらえないと思ったりして、なかなか打ち明けられないこともあるでしょう。
そんな人に、「患者の会」をおすすめしたいです。
同じ病気の人と、語り合うことができる場
患者の会のいいところは、やはり「同じ病気の人と語り合える」ということ。
やはり、同じ病気であるというだけで話しやすくなりますし、
辛い気持ちを解り合えることもあり、
患者さんにとってはそれが大きなメリットになります。
悩みを口にするだけで気持ちが軽くなりますし、
誰かが自分の気持ちを解ってくれるというのは心強いものですよね。
また、患者の会では定期的に講演会などが開かれて
病気について学ぶことができることもあり、
患者さんが前向きに生きていくための手助けをしてくれます。
もし、乳がんになってしまって辛い思いを抱えているなら、
この「患者の会」に入ってみませんか?
患者の会に入ることで仲間ができ、楽しいことが増える経験は、
この病気を抱えたひとにとって非常に大きなものになるはずです。
患者の会はどうやって探す?
まずは、現在かかっている病院で患者の会があるかどうか、聞いてみましょう。
担当医に聞いても良いですし、がん相談支援センターも利用できます。
がん相談支援センターは
「がん診療連携拠点病院」や「地域がん診療病院」などに設置されている、
がんに関する相談の窓口です。
どなたでも、無料で利用することができますので、積極的に利用してくださいね。
まとめ
患者の会に入ることで、
乳がんになった辛さを語り合える仲間が出来ます。
また、乳がんの治療に関することや生活上の注意など、
いろいろな情報を共有することができ、色々なメリットがあります。
ご自分にあった患者の会が見つかるよう、まずは探してみてくださいね。