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乳がん治療の医療費に使えるお金の公的制度など

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乳がんと分かり、がん治療を行うことになると、
「病気のこと」も気にかかりますが、
「どれくらい治療費がかかるか?」も、
気になるところ。

乳がん治療の医療費がどれくらいかかるか心配

今回の記事では
乳がん治療を受けるときに知っておきたい
治療費に対する公的制度やがん保険のことについて
概要をまとめました。

 

それぞれの制度については、
記事をご参照くださいね。

 

がん治療のお金の強い味方ー公的制度

まず、がん治療にかかるお金に対する補助となる
公的制度が、日本では用意されています。

 

公的制度は大きく、
すべての人に適応される制度
お勤めしていた方に適応される制度
の二つに分けられます。

がん治療費の公的制度ーすべての人が対象のもの

まずは、がん治療を含む、高額な医療を受けるすべての方に
適用される可能性がある公的制度は以下の二種類。

●高額療養費制度
●医療費控除

以下、それぞれについて簡単に説明しますね。

 

●高額療養費制度
この制度は、一か月の医療費の支払いに
上限をつけることが出来るというもの。

 

つまり、一定額以上のお金は、
公的に負担してもらうことができます。

 

ご本人さんの年齢や所得によって
上限額が決定されます。

 

↓ 詳しい高額療養費制度についてはこちらの記事から

・乳がん治療、高い医療費の支払いで使える「高額療養費制度」

 

●医療費控除
医療費控除は、高額の医療費が一年間でかかったとき、
支払った所得税の一部が戻ってくる制度です。

 

この控除を受けるためには、お勤めの方でも
確定申告をすることが必要になります。

 

↓ 医療費控除の詳しいことについてはこちらの記事から

・乳がん治療での医療費控除。検診や再建手術でも使える?

がん治療費の補助制度ー治療のご本人がお勤めの場合

上記、すべての人に当てはまる公的制度に加え、
治療するご本人がお勤めの場合、

お仕事中の方

以下の二つの制度のうち、どちらかを利用することが
可能なときがあります。

 

●傷病手当金
●失業保険

 

傷病手当金
「お勤めをしているが、病気のためお休みをする」場合に
支給される制度。

失業保険
「お勤めをしていたが、退職した」場合に
支給される制度。

いずれも、お勤めをしている本人が病気の場合に限ります。

それぞれの制度の詳細は以下の記事を見てくださいね。

 

↓ 傷病手当金についてはこちらの記事から

・乳がん治療のお金で知っておきたい傷病手当金について?

↓ 失業保険についてはこちらの記事から

・失業保険、どのような制度で、受けるタイミングは?

最後に、自分で備え、加入する がん保険について

最後に、上記の制度をさまざまに使っても、
治療を行うためにはある程度まとまったお金が
必要になります。

 

病気が分かるのは「とつぜん」であることが多いもの。

 

いざというときに慌てないための備えとして、
自分で入る、生命保険のなかの、がん保険についてはこちらの記事から。

↓ 生命保険のがん保険についてはこちらの記事から

・生命保険のがん保険に加入するには?

まとめ

乳がん治療費の助けとなる制度等についてまとめました。

それぞれの記事を読んで、当てはまる制度をご利用くださいね。


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